世界大会日誌(その1)

 

【世界大会日誌(その1)】



 本当はリアルタイムで、毎日書いて行きたかったのですが、とにかく忙しくてなかなかパソコンの前に座る事が出来ず、小倉に戻ってから「世界大会中の出来事」を思い出し思い出し綴る事にしました。ごく私的なブーメラン世界大会の記録です。メモも取っていませんでしたので、すこし怪しい部分もあるかとは思いますが、間違った記載ばある場合は遠慮なくご指摘ください。

 6月30日(金)

 いざ旭川へ!

 夜の8時ごろ、トギーさんとよしゆき君(よっしゃん)が乗った車が大阪の家の前に停車。

 (待ちきれずに、玄関で待機していました)

 池田のインターで僕が道案内を間違え、カーナビの指摘によりUターン(苦笑)

 フェリーは4人部屋を3人で利用。エキストラマネーが若干発生しましたが、非常に快適な空間でした。夜中に部屋のTVでサッカーのワールドカップを観戦。僕もトギーさんも眠ってしまいましたが、よっしゃんは最後まで観戦していました。フェリーは食事もお風呂も快適でした。「物凄くゆれますよ~!」と脅されていたのですが、揺れもほとんど感じなかったですしね。

 7月1日(土)

 夜の8時ごろ、小樽着。北海道の暗闇の中を旭川に向けて走ります。(景色が見えないので北海道に来たって気がまったくしませんでした)

 11時半ごろ、旭川の宿舎「時屋亭」着。

 3階の部屋に荷物を運び入れ、

 7月8日~16日までは全館貸切なですが、それまでは一般のお客さんも宿泊されていて、海外からの選手がいつ来るかも不確定な部分が多く、そのおかげで大変な事になるなんてことは、このとき考えもせず、

 僕たちは眠りにつきました。

 7月2日(日)以降

 う~ん、、このあたりから、色々混乱して来て、誰が何日に来たのかちょっと怪しくなって行くのですが、、

 1番最初に会った海外の選手は、、間違いなくアメリカのスティーブでした。

 多分2日だと思いますが、旭川の駅に、僕とトギーさんとよっしゃんの3人で迎えに。

 ステーブは、駅で室内ブーメラン(ファンフライ)を飛ばしてました(笑)。

 一番最初が、明るいステーブだったので、久しぶりの英語も比較的すんなりと喋れましたね、、なかなか出てこない単語やフレーズが多くて困りましたが、、。

 その後は、選手兼スタッフの山下さん&スタッフオンリーのイーファンさん。

 僕たちの部屋が狭いって事で、部屋を交換してくれました。

 ドイツのアレックス。(めちゃくちゃナイスガイでした)そして、同じくドイツのポール&ウルリケのカップル。このあたりが3日までに揃った様な気がします。

 3日の夕食くらいまでは、人数も少なく、山下さん、イーファン、ポール&ウルリケ、ステーブ、アレックスなんかと、必死に英語で会話をしていましたね、、だけど、日本人が僕だけになって、ポール&ステーブ&アレックスの3人で地震の事なんかを高速で話しはじめたら、僕は聞くだけで精一杯で、、なんだか取り残されていた感じでしたが、、隣のアレックスが、先程の会話を僕に向かってやさしく解説をし始め、、(この人ええ人やな~)とその時分かりましたね~(^^ゞ


 で、7月4日の夜じゃなかったかな、、迎に行きたいというアレックスと2人で色々と話ながら旭川駅へ!こんな時の会話が今思えば楽しかったですね、、(この時は、トギーさん&よっしゃんの車と2台で駅へ向いました)

 
 夜の11時20分の電車で、ドイツ軍団8名くらいが旭川駅に到着! 憧れのミスターフロストともがっちり握手。なんだか一気ににぎやかになりました。 

 夜中に到着したのですが、お腹がすいているって事で、コンビにへ。まあ~にぎやかに買い物をしていて、一番人気はカップヌードルでした。

 宿舎に戻ってから、カップヌードルのお湯を調達するのにも色々と苦労があったのですが、、トギーさんが頑張りました(笑)

 そして、明日以降から、予定外の人が来て部屋が足りず、誰をどこの部屋に入れるかってパズルゲームが始まるのであります。(物凄く気を使い、何度も頭を下げて謝りましたが、殆どの人が「気にしないでいいよ!」って言ってくれて、、本当に助かりました、、)

 さらに、明日からは、駅に迎に行っても予定の電車に乗っておらず、1時間待ち、2時間待ち、3時間待ちなんて事態が続発します、、

 HGて人は、名前だけで笑かしてくれたんだけど、夜の12時まで3時間待っても駅に現れず、最後まで謎のHGって感じで、「HG来た?」ってのが合言葉でした。混乱の最中に来ていた様で、、自力で来たのかな、、結局最後まで誰がHGなのか分からずじまいでした、、(^_^;)

 つづく

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